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「半押し」「半落ち」の共通点!?
2007年02月28日 UP

カメラの基本「半押し」。使いこなせてますか?ボケ防止はここからです。
昔、小学校の運動会で子供二人を並べて撮影しているお母さんに
「どうしても顔がボケてしまう!」「なんで!」と詰め寄られたことがあります(笑)!
よくよく見るとご近所の知り合いのお母さんでした。

思わず「私のせいですか〜?!」と心の中で叫んでしまいましたが、きっと1年に1回の運動会の写真なので焦っていたのでしょう。そう思って許してあげることにしました(偉そうに〜〜!)

オートフォーカスのピント。どこに合わせてますか?

中抜け現象これはご存知かも知れませんが、ピントの中抜け現象(右写真)です。オートフォーカスのピントが真ん中になっているため、二人並ぶと中心の背景にピントが合ってしまい、手前二人の人物がボケてしまう現象です。

一眼レフカメラの場合ファインダーを覗くと、ボケているのが分かりやすいのですが、コンパクトカメラだと分からないことがよくあります。後で、パソコンに写真のデータを落として確認をしたり、印刷してみるとボケていてがっくりなんて経験がありますでしょうか。

そんなときは、オートフォーカスカメラの基本で「半押し」という機能を利用します。


半押し=半落ち。これすなわちボケ防止・・・?!
話は変わりますが、映画の「半落ち」を観られた方も多いと思います。
まさしく「半押し」は「半落ち」・・・!?「半落ち」って警察用語だそうです。
容疑者が容疑を一部自供していても完全に自供していない状況のことを指すそうです。

「半押し」もまさしく同じ状況なんです。

撮影者がシャッターボタンに指をかけて、シャッターを切らずに、半分シャッターボタンを押してピントを合わせて(半押し)いる状況・・・そうです!シャッターを切ろうとするもピントだけ合わせていて、完全にシャッターを切っていない状況です。

Point1
目指す被写体(今回のように二人並んでいる場合は左右にいるどちらか)に対し、シャッターボタンを半押しをし(押し切らない場所)てピントを合わせます。そして半押し状態のままカメラを動かして、構図を決めてからシャッターボタンを押します。

Point2

ピントエリアが複数ある場合は、端のピントエリアで合わせてシャッターを切るのでも結構です。

ピントが合った写真どのような場合でも、

1.半押し
2.ピントを確認
3.シャッターを切る」

という癖をつけてみてください。ピントでの失敗はぐっと少なくなります。左写真が、目指す被写体にピントがあった状態の写真です。上の写真とこの写真を比較してみてください。
必ず半押しを実行するようにしましょう!


半押し本当に使いこなせていますか?
「半押しの機能は知っているよ〜、馬鹿にするな〜」
なんて思っている方も多いと思いますが、必ず半押ししてからシャッターを切っている方は意外と少ないようです。これから、カメラを趣味にして行こうと考えている方は是非、半押しを癖にしてください。これだけでも随分写真が変わってくるかと思います。

なぜ、半押しが大切か!

自分のことで恐縮ですが、私が初めて一眼レフカメラを手にした十数年前、半押しも知りませんでした。やはり中抜け写真が多いのでもう一度解説書を見直して半押しの存在を知りました。これはいいことを知った(笑)ということで、一時期子供二人を左右にした写真ばかりを撮影していました。笑えますよね〜。

でもその中の一枚の写真を選んで初めてフォトコンテストへ応募したら、なんとビギナーズラックで、大賞を頂いてしまったのです。そのコンテストは大賞が10人くらいいる特殊なコンテストでしたが、応募総数も数万枚だったと思います。賞品が良かったのです!

もしよろしければ↓のURLをご覧ください。
http://diary.jp.aol.com/applet/gmrktua9gt/578/trackback

たった、半押しを知っただけで家族みんなが喜べる豪華賞品をいただけました。
半押しを覚えたら、後はお子様の良い表情を狙うだけです!

半押しで流し撮りもキレイ
ところで半押しの応用は、運動会でお子様の走っている勇姿を真横から流し撮りするときにも役立ちます。たとえばAIフォーカスを使うより、ワンショットでピントを合わせて流し撮りした方が綺麗に撮れたりします。

流し撮り写真例流し撮りってご存知でしょうか。左写真は街のスナップ写真を撮影しているときに、公園の階段を登っていた私の横を逆に下りていった猫を流し撮りした写真です。

2月の東京シティマラソンのランナーでも流し撮りしてきました↓。
http://diary.jp.aol.com/applet/gmrktua9gt/612/trackback
次回は運動会シーズンが近いのでその前に流し撮りについてご説明したいと思います。是非、運動会でお子様の勇姿を流し撮りで格好良く撮ってあげてください!

あとがき
いかがでしたでしょうか?この原稿は、緊張しながらキーボードを叩きました。

一応まとめあげられ、ホっとしています!

このような感じで身近なものを題材に、まずは基本的な部分をおさえる内容で進めていきたいと考えています。もっと難しい詳細なメカやテクニックについては、はっきりいって市販されている本の方が詳しいと思います。


それでは次回をお楽しみに!「れっつ!でじふぉとらいふ」

今回のテーマ「半押し」についてお断りしておくことがあります。それは最近コンパクトデジカメに搭載されている自動的にカメラが人の顔を検出して、ピントと露出をあわせてくれる顔検出機能のことを考慮していませんのでご了承ください。私もまだ、顔検出機能を使ったことがないのでどこまで有効なのか実感できていません。申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。


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